漫画タイトル | BE BLUES!〜青になれ〜(ビーブルース) |
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作者 | 田中モトユキ |
最新刊 | 46巻(2022/1/18発売) 週刊少年サンデー連載中 |
ジャンル | スポーツ、サッカー、青春、感動、無双 |
この漫画のおすすめ度 | ★★★★★/5段階評価 |
3巻の評価・面白さ | ★★★★☆ 新たな展開に。感動シーンもあり |
目次
「BE BLUES!〜青になれ〜」3巻の収録話
- 第18節 ファーストタッチ
- 第19節 ゆらぎ
- 第20節 走れ優人!
- 第21節 今の自分にできること
- 第22節 まさか…
- 第23節 カットイン!
- 第24節 優希の涙、アンナの…
- 第25節 一条龍って誰?
- 第26節 センターフォワード
- 第27節 何もできない
3巻は読み切りなしの10話掲載となっています。
「BE BLUES!〜青になれ〜」3巻の簡単ストーリー(ちょいネタバレ)
3巻から一条龍の中学部活サッカー編が本格始動となります。
小学6年の時に優人を庇って大怪我を負ってしまった龍。
丸2年をリハビリに費やし、地元中学のサッカー部への復帰を果たしましたが、やはりブランクがあるせいで試合ではスタメンになれず。優人以外のチームメイトからの信頼もありません。
地区の新人戦、後半から途中出場の機会を得た龍。
ブランクはあるものの、持ち前のサッカーセンスを武器に攻め込み、早々に決定的シーンを演出。
『怪我で再起不能となった元天才』として地元で有名になってしまった龍ですが、この試合で早くも復活の兆しを見せます。
1点ビハインドの後半残り5分、チームメイトの宮崎と優人のアシストから龍の同点ゴール!これで一気にチームメイトの信頼を得ることに成功。
更に残り3分、昔得意だった左サイドからのカットインでゴールを狙いますが、まだ足元のプレイがおぼつかず失敗。しかし、絶好の位置でフリーキックのチャンスを得ます。
リハビリ中も一人で練習をし続けてきたフリーキック。それをこの試合でもきっちりと決め、後半出場ながらも2得点の大活躍となりました!
応援に来ていた優希、アンナも龍の活躍に感激。まだ怪我のリハビリ途中だったアンナも復帰した龍の姿を見て頑張ろうと決意します。
続く2回戦も龍の活躍で見事勝利。
ただ、サッカー強豪校ではない地元中学の部活ということもあり3回戦は苦戦することとなります。
新人大会3回戦の続きは4巻へ。
「BE BLUES!〜青になれ〜」3巻の感想・考察レビュー
怪我で再起不能となってしまった龍。日常生活もままならないところからサッカーができるというところまで復帰しただけでもすごい話です。
流石に無双状態はしばらくないだろうなと思っていたのですが、2年ぶりの復帰戦で早くも2ゴールを決めてしまいます。
個人的な好き嫌いになってしまいますが、主人公が努力して徐々にレベルアップしていくものよりも、最初から圧倒的強さで他を圧倒していく漫画の方が好きです。異世界転生ものによくある、いわゆる無双漫画。
「BE BLUES!〜青になれ〜」は無双漫画の王道とは言わないまでも、それが主軸となっているところが好きです。サッカー漫画だとありそうでなかった気がします。
更に大事故、怪我からの復帰という感動要素も詰め込まれており、青春、仲間というスポーツ漫画で好かれる要素もしっかりと入っています。
この間で龍が2点目を決めて逆転勝利し、ベンチに戻ってくる時、優希が泣きながら駆け寄り、優人と3人で喜びます。
これもぜひともネタバレ記事などの文字だけでなく、実際に漫画を読んでみて欲しいシーン!
これだけ面白くて泣ける漫画が2022年現在、未だアニメ化されていないなんて…。ジャンプやマガジンの連載であれば間違いなくアニメ化されていたでしょうね。
サンデー連載漫画はアニメ化されずらく、やるならやるで1クールのみでなく完結までやると決まってから走り出すイメージ。
「BE BLUES!〜青になれ〜」はもちろん最新巻まで読んでいますが、ずっと面白いのでぜひともアニメ化して欲しいですね!動画でも見てみたいです。